「三吉彩花さんはアジアでも条件が揃っているまれな女優」韓国の気鋭監督が絶賛する理由
うまく言葉で説明できないのですが、僕の目にはそれが新鮮でポジティブに映りましたし、自分にとっても大きな原動力となりました。
―三吉さんは韓国人クリエイターの方々とお仕事をされてみて、いかがでしたか?
三吉さん私はもともと韓国の音楽や文化にすごく興味があって、旅行や仕事でよく韓国に行っているので、このコラボレーションが実現したことは私にとっても意味のあることでした。日本と韓国のクリエイティブチームが意見を交わしたからこそ、より良いものを作り上けることができたと感じています。
韓国スタッフの方々に救われた部分もたくさんありましたし、いままで経験したことのない作り方やコミュニケーションの取り方も学べたので、得るものがたくさんありました。
勉強していた韓国語を現場で生かすことができた
―三吉さんは韓国語がかなりおわかりになるようですが、この現場で習得したのでしょうか。
三吉さん韓国語に関しては、実はずっと前から勉強していました。現場で細かいニュアンスについて話し合うときは通訳さんに入っていただくこともありましたが、みんなでご飯を食べるときなど、日常会話は直接話すことができたので生かせてよかったです。