山下幸輝、K-POPアイドルを目指した練習生時代に「何よりも心を鍛えられました」
うれしかったです。運命を感じる役だと思いました。
ーー役作りで行ったことを教えてください。
山下さんリヒトは帰国子女なので、外国の方のよう身振り手振りを大きくするように心がけ、テンション感を意識しながらお芝居をしました。
ーー撮影で苦労したところはありますか?
山下さん英語を話すシーンです。英語を話せないので、英語のレッスンを受けて挑みました。英語を話すお芝居は初めての経験でしたが、食らいついて頑張りました。
ーー言葉と言えば、リヒトは東京生まれ東京育ちの設定でした。
山下さん実際の僕は、関西生まれ関西育ちです(笑)。この映画がクランクインしたのは、TVドラマ『君の花になる』(通称:きみ花/2022年)がクランクアップした翌日でした。きみ花では関西弁を話す役でしたので、撮影中、関西弁になってしまい、NGを出してしまったことがありました(笑)。
ーー山下さんは、韓国の大手事務所の練習生だったそうですね。K-POPアイドルを目指していた頃に学んだことは?
山下さん朝から夜までひたすら、語学、歌、ダンスを練習するうちに忍耐力がつきました。いろんなことを学びましたが、何よりも心を鍛えられました。