濡れタオル、空中に霧吹き…加湿器がなくてもなんとかなる!? 簡単“加湿メソッド”6つ
そんなときには、コップに水を入れて置く、それだけでもOK。「濡れタオルより蒸発の効率は悪いですが、乾いた部屋であるほど意味はある。特に就寝時に、枕元に水を入れたコップを置いておくことをおすすめします」(日比野さん)
加湿しすぎで起きる問題と、結露のはなし。
加湿器をガンガンかけて、湿度をどんどんアップ!たっぷり潤った部屋って最高!…というのは、大間違い!
「押し入れの奥などに湿気が溜まると、そこがカビの温床になることも。それを防ぐためには、サーキュレーターなどを使い部屋の空気を動かすこと。必要以上に湿度が高い?と思ったら、クローゼットのドアを開けて換気をしましょう。また、湿度が上がりすぎると発生するのが結露。これ自体は悪いものではないですが、放置するとカビが生えたりすることもあるので、溜まった水滴を見たらすぐに拭き取る習慣を」(齊藤さん)
とはいえ、せっかく作った水蒸気が結露になってしまうと湿度が下がるので、もったいない。
結露を発生させないために、部屋の中で最も結露が発生しやすい場所である窓とカーテンにひと工夫。
「窓とカーテンの間に湿気を含んだ暖気を入れない工夫が大事で、カーテンレール部分をバスタオルなどで覆うのが一つ。