くらし情報『巨匠アキ・カウリスマキの新ヒロインに抜擢「日本には不思議な縁を感じている」と語る理由』

巨匠アキ・カウリスマキの新ヒロインに抜擢「日本には不思議な縁を感じている」と語る理由

2017年に突然の監督引退宣言をし、世界中の映画ファンに衝撃を与えたフィンランドの巨匠アキ・カウリスマキ監督。それから6年が経った今年、何事もなかったかのように最新作『枯れ葉』とともにカムバックを果たして大きな話題となっています。そこで、こちらの方にお話をうかがってきました。

アルマ・ポウスティさん

目次

・アルマ・ポウスティさん
・話し合いで重要だったのは、アスパラガス論争
・これまで経験した現場のなかでも一番静かだった
・孤独と愛というのは、表裏一体だと感じている
・アキは作品を通して日本のみなさんに手を振っている
・好奇心を持ちながら、自分の道を見極めてほしい
・インタビューを終えてみて…。
・悲痛な現実をはねのけるカウリスマキ流ハッピーエンド
・ストーリー
・釘付けになる予告編はこちら!
・作品情報
巨匠アキ・カウリスマキの新ヒロインに抜擢「日本には不思議な縁を感じている」と語る理由


【映画、ときどき私】 vol. 624

カウリスマキ作品初出演にして初主演を務めたのは、『TOVE/トーベ』でムーミンの作者トーベ・ヤンソンを演じて高く評価されたアルマさん。本作では、職場での理不尽や恋人の悪癖に毅然とした態度で立ち向かう孤独なヒロインのアンサを好演しています。今回は、カウリスマキ監督ならではの現場で驚いたことや日本との関わり、そして愛の奥深さなどについて語っていただきました。

―ananwebでは、カウリスマキ監督の前作『希望のかなた』で主演を務められたシェルワン・ハジさんにも取材をさせていただいたことがありますが、「カウリスマキ監督の作品で主演を務めることは至高のうれしさと同時に恐怖もある」とおっしゃっていました。出演が決まったとき、アルマさんのお気持ちはいかがでしたか?

アルマさんアキがまた映画を作るということだけでもみんな驚いていましたが、“フィンランドの巨匠”とされる彼から電話が来て「映画に出てほしいから会いたい」

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