26年目の新たなスタート!『KinKi Kids Concert 2023-2024 Promise Place』ステージレポ
今回のツアーでは、前日のライブでスタッフが味をしめたという日替わり曲コーナーも。この日歌うことになったのは、2011年リリースのアルバム収録曲『さよならのエトランゼ』。リリースした楽曲が多いだけに全部の詞とメロディーを覚えているのは至難の業。突然、曲が流れて歌えるか、ドームでいきなりチャレンジするという罰ゲームのような遊び心たっぷりな企画だ。
タイトルが発表されると、「エトランゼって何?(笑)」という光一さん、剛さんは、「健康ランドみたいなこと?」。「この曲知っている人」と会場のファンに挙手を求めると、知らない人が大多数だったため、「じゃあ、自信もってやろう」と気を取り直すふたり。しかし、途中でリズムと音程をとれず、笑ってしまう。歌唱後、「うわ、大事故や!」と、思わずしゃがみこむ光一さん。
「これは難しかったなぁ」とお手上げ状態という展開に。
後半は、KinKi Kidsの愛されてきた名曲ブロックが『愛のかたまり』からスタート。眩しいほど真っ白な照明が照らされるとリフトアップステージにブルーの衣装を着たふたりが登場。会場のペンライトも待ち構えていたかのように激しく揺れる。どんどん会場の温度が加速していく中、『スワンソング』では、久しぶりにふたりで踊る姿が…!
ヘッドフォンをしながら踊る剛さんのパフォーマンスに感動に包まれる会場。