江原啓之「2024年を生きるためのヒントがある」 富士山にご縁がある神社からメッセージ
神社の3社と、少彦名(すくなひこな)神社、麓山(はやま)神社などの境内社を合わせた7社を総称して「静岡浅間神社」。親しみを込めて「おせんげんさま」と呼ばれている。浅間神社の主祭神は「木之花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)」。平安時代に富士山本宮浅間大社から分霊され、冨士新宮として祀られたのだとか。「今はお化粧直し中で近くまでは行けませんが、遠くからでも遥拝できます」(江原さん)
静岡浅間神社(しずおかせんげんじんじゃ)
静岡県静岡市葵区宮ケ崎町102‐1TEL:054・245・1820社殿のほとんどは総漆塗りの極彩色。国の重要文化財に指定されている26棟は、20年かけて順次化粧直しが行われる。現在は神部神社、浅間神社の大拝殿(おおはいでん)と南回廊を塗り替え中。
少彦名(すくなひこな)神社
健康への不安が増す’24年、最も大事なヒントがここに。
「医薬の神・少彦名命(すくなひこなのみこと)を祀るこの神社が印象深い」と江原さん。’24年を生きるためのヒントがここにあるのだそう。「医学の発達していなかった時代は、病を得ても自然に生き、自然に枯れていっていました。そのことに思いを馳せ、健康について考えることが必要です。