母になった大島優子「受け流せるように、たくましくなりました (笑) 」
ーーキャシーやマダム・ウェブに共感したところは?
大島さん当初、キャシーは3人の少女を守るという責任感に向き合っていないところがありました。そんな彼女が徐々に責任感が芽生えていく。私もスロースターターで、ゆっくりと感情が芽生えていくタイプなので、そういうところに共感しました。
ーーアフレコでは、実際に体を動かしてキャシーのアクションを再現しながら演じたそうですね。
大島さんプロの方々はそういうことをしなくても出来ると思いますが、私の場合は実際に動いたほうが近づけるかもしれないと思い、私のわがままでマイクの位置を変えていただき、動きながら演じました。みなさんに違和感なく自然にストーリーを追っていただけるためなら、地べたを張ってでも声を出したいと思いました。
ーー本作でお気に入りのシーンを教えてください。
大島さんキャシーが、自身の出生の秘密を受け止めて、覚悟を決めるシーンがすごく好きです。
物語がスピードアップし、ここからどう変わるんだろうというワクワク感もあります。
ーー昨年、大島さんが受けたインタビューで、「母になって涙もろくなった」「感じるものが確実に変わっている」