モデル・畠山千明「人間の都合で振り回される動物の命をできる限り救いたい」
ハンドメイドのアクセサリーを販売し、その売り上げを国内の動物保護団体などに寄付している畠山千明さん。2匹の保護猫と暮らしながら、日本中にいる保護犬・保護猫の幸せを願って、様々なアクションを起こしている。
動物保護活動
愛猫の難病治療を経て命の尊さを知った。
2匹の保護猫と暮らす畠山千明さん。最初に家に迎えたわさびくんは、お迎えしてすぐに致死率99%の難病を患っていることが分かり、その闘病記をSNSで発信し、日本中の猫好きの大きな反響を集めた。
「以前から猫が好きで、その中でも『エキゾチック』という猫種になぜか心惹かれていて、私たちの家族として迎えたい気持ちがありました。世の中の流れ的に、ペット需要が増加している一方で、保護犬や保護猫が多くいることは以前から知っていました。ペットショップで売られているのは子犬・子猫中心なので、飼い主が見つかる可能性は高いけれど、成犬・成猫や、病気・障がいを抱えた犬猫ちゃんは飼われる可能性がどうしても低いので、だったらそういう子をレスキューして、家族になりたいと思ったんです」
わさびくんと出会った場所が、今回、撮影に使用させていただいた三軒茶屋の「肉球レンジャー」。