家具は壁際に配置を! 防災TO DOリスト&災害から身を守るための部屋作り
地震や台風、洪水…日本に住んでいると自然災害のリスクと隣り合わせ。なかでも地震は、今年1月に能登半島地震が発生し、3月11日には東日本大震災から13年を迎えるなど、気の引き締まるタイミング。今こそ本気で備えよう!
備えておくか否かで被災のリスクは大違い。
日本は“地震大国”といわれるほど、地震の多い国。1月1日には能登半島地震が発生し、被災地の困窮はなお続いている。
「政府は、今後30年以内に首都直下地震や、南海トラフ地震が発生するとの予測を発表しています。これらの地震は、能登半島地震の被害を大きく上回ると予想されているのです。災害に備えていた人とそうでない人のリスクは、大きく異なります。
『何とかなる』と考えずに、いざという時のために必要な準備をしておきましょう」(災害危機管理アドバイザー・和田隆昌さん)
また、防災初心者はこんな考え方なら取り入れやすいのでは。
「普段の暮らしの延長で、日常に溶け込む防災を。もちろん備えはあるほど安心だと思いますが、自宅のスペースは限られていますし、防災一辺倒ではなくインテリアも楽しみたい。無理なく実践することも長続きさせる秘訣です」(暮らしと備えのアドバイザー・Misaさん)