くらし情報『尾崎世界観「意外とエゴサーチがいいんです。腹も立ちますけど (笑) 」 バンドマン特有の“色気”を分析』

尾崎世界観「意外とエゴサーチがいいんです。腹も立ちますけど (笑) 」 バンドマン特有の“色気”を分析

バンドにとって、大前提として、作品は自分を演出するためのものではなくて。もし自分から色気が出てるのだとしたら、歌っているうちに、自分自身さえも知らずにいたそういう要素が奥のほうから出てくる、そんな流れが理想ですね。歌詞は、わかりやすくエロいことを書くとコミカルになってしまうので、そこにすごく気を遣っています。もちろんわかりやすいエロに色気を感じる人もいるので、その辺りの線引きが難しいんですけどね。文章を書いている時は、その姿を誰かに見られるわけではないので、色っぽくある必要もない。それなのに、読むとそこに表現したいすべてが詰まっていて、かつ色気が感じられる、そんな文章に憧れます」

バンドマンとオーディエンスとの、目には見えないコミュニケーションの上に成り立っているライブ。毎回、湧き出る感情が違うのも生ものの醍醐味だが、うまくいかないと感じた時のほうが、観客の満足度が上がることがあるそう。

「ライブって、お互いに空気を窺っている感じがあって、それがぴったり合う日もあれば、合わない日もあるんです。
合わないと“なんでこんなに早く拍手がくるんだろう、もうちょっと待ってくれてもいいのに”などと、ちょっと気が立ってくる。

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