デビュー9年目、藤原さくら「今でも一番好きなアーティストはポール・マッカートニー」
例えばプラネタリウムや能楽堂、教会、牧場など。そうなると畳の間と教会では、空間の反響や建物と音楽との調和などが全然違ってくるので、同じ曲を演奏するわけにはいかなくて。
――印象的な会場はどこでした?
鹿児島の水族館では、ライブ前にイルカショーをやらせてもらいました(笑)。登場のしかたも会場によっていろいろで、芝居小屋では舞台装置のスッポンというものを使って、ポン!って飛び出したり、別の会場では花道を練り歩きながら登場したり。
――面白い(笑)。藤原さんのキャラクターも伝わってきますね。
そうやって毎回違うことをしていると、いろんな発見ができてワクワクするんですよね。
ドラマーの石若駿がトータルサウンドプロデュースを務めた5thアルバム『wood mood』が発売中。
デジタルシングルとしてすでにリリースされている「daybreak」と「sunshine」をはじめ、全10曲を収録。CD1枚組、豪華ブックレット付きの紙ジャケ仕様。¥4,180。またアルバムを提げて、NHKホール公演など全国5都市を回るツアーが4月14日より開催。
ふじわら・さくら1995年12月30日生まれ、福岡県出身。