金原ひとみ×ゆっきゅん「大人にこそバイト先が必要」な理由
ゆ:誰もバイトに人生をかけているわけでもないから、自由に辞められる環境ですしね。お互いのことはあまり知らないけど、時間があるからしゃべる、みたいな。
金:私も飲食でバイト経験があるけど、すごく楽でありながら刺激的でした。…なんか、大人にこそ「バイト先」が必要なんじゃないかって思ったりする。
ゆ:私が今やるべきは、バイトなのかもしれない…!
かねはら・ひとみ1983年、東京都生まれ。作家。2003年『蛇にピアス』(集英社)ですばる文学賞を、翌年に同作で芥川賞を受賞。若い読者を中心に絶大な支持を受ける。
近著に『腹を空かせた勇者ども』(河出書房新社)、『ハジケテマザレ』(講談社)。
ゆっきゅん1995年、岡山県生まれ。青山学院大学文学研究科比較芸術学専攻修了。2021年からセルフプロデュースで「DIVA Project」をスタート。インスタ、Xは@guilty_kyun
※『anan』2024年5月1日号より。写真・幸喜ひかり文・綿貫大介
(by anan編集部)
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