もふもふが3名もいる幸せ… 元保護猫さまたちと飼い主の愛情たっぷりの日常とは
私たちは皆、ひとつの大きな家族です。私は彼らの母親であり、彼らは私の子どもです。
心に残るエピソードはたくさんあります。シャーロットと私たちの出会いは必然的だったと思います。手が小さい私の手より少しだけ大きいくらいの頃でした。私が初めて猫と一緒に夜を過ごしたのはオスロ。本当のつながりがありました。オスロは私の腕の中に潜り込んで眠りにつきました。
ネレウスはちょっと複雑で、彼は私のことをあまり好きではなかった、あるいは私を警戒していました。それで、彼が初めて私を抱きしめてくれたときは感動し、涙したぐらいです。今となっては、彼らは皆、私の心の支えであり、かけがえのない存在です。
ーー出会いと別れ、猫さまを手放すときのそれぞれの心の機微が感じ取れました。人の人生にはいろんなことが起こり、猫さまもそれによって飼い主が変わったとしてもへっちゃらな生命力があるのだと、今回飼い主の話を聞いて思いました。著者情報
松永学
猫さま好きフォトグラファー。雑誌、webなど多くの媒体で活躍。猫歴、実家に通っていた野良を含めると10匹以上、パリには2匹の猫さまを連れて移住、現在は保護猫3匹と暮らす。
どこへ行っても通りで見かけた猫さまに挨拶は忘れません!
取材、文・Manabu Matsunaga
命が繋がりました…飼い主が驚愕した保護施設出身の猫さまの驚くべき生命力とは