JO1・木全翔也「『トラペジウム』は僕にとって大事な一歩となる作品に」
優しく、穏やかに言葉を紡ぎながら、時折見せる少年のような魅力。デビュー時からさまざまなギャップでファンを惹きつけ続ける、JO1・木全翔也さんの未来図は?
アイドルを目指す主人公のリアルな感情に共感。
乃木坂46、1期生の高山一実さんが自身のアイドルとしての経験をもとに執筆し、30万部の大ヒットを記録した小説『トラペジウム』が原作のアニメーション映画に、声優として参加したJO1の木全翔也さん。
「声優のお仕事は今まで何回かやらせていただいたことがありますが、もともとアニメが好きで普段から声優さんの声真似をよくしていることもあり、声のお仕事をもっとやりたいと思っていたので、お話をいただいた時はうれしかったです。『トラペジウム』は僕にとって大事な一歩となる作品になりました」
木全さんが演じたのは、アイドルを夢見る少女・ゆうに協力する工藤真司。ゆうと同じく高校生でありながら、アイドルになりたいという主人公の夢をサポートする役どころだ。
「真司は陽キャか陰キャかで言ったら陰キャなタイプ。若干オタク気質でこだわりが強かったりするところも僕自身と似ていて、演じるにあたっては素直に自分の感覚を出すことを心がけました。