今年はひとりで浴衣を着られるようになる! 着る手順や浴衣の選び方をアドバイス
Q、夏の暑さ対策を教えてください。
A、「見た目に反して浴衣は暑いので、扇子や日傘が必須。衿を抜いた部分から背中に風を送ると多少は涼しくなります。薄いタオルで包んだ保冷剤を胸元に忍ばせたり、首や腋の下に当てたりしてしのぐことも」
Q、外出時、バッグに備えておいた方がいいものは?
A、「いざという時に脱いだ浴衣を持ち帰れるように、エコバッグを入れておきましょう。履き替え用の靴もあると便利ですが、大荷物になるのが嫌な場合は浴衣にも洋服にも合うサンダルを履いておくのがおすすめ」
Q、浴衣を着ている時お手洗いで気をつけることを教えて。
A、「用を足す際は、浴衣の裾を後ろから持ち上げて前で抱えるようにしましょう。また、意外と忘れがちなのが袖の処理。袖先が長い分うっかり汚しがちなので、裾を持ち上げる時に袖も前で抱える点がポイントに」
レトロな雰囲気が漂うアンティーク浴衣が充実。
キモノ葉月 大塚
「アンティーク&リサイクル着物のお店で、夏場はリサイクル浴衣も豊富。着こなしのアドバイスももらえるので初心者の方におすすめ」。東京都豊島区南大塚3‐44‐11フサカビル2FTEL:03・6709・469712:00~20:00火・水曜休
さんかくさん写真家。