生見愛瑠、神尾楓珠は「群を抜いて変な人 (笑) 」 ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』現場を語る
事故で記憶喪失になった緒方まことが、手元に残された指輪がぴったりとはまる男性3人と四角関係の恋を繰り広げる火曜ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』。7話まで放送が終わり、物語は佳境へ。
“本当の自分とは何か”を、演じながらも考えさせられる物語です。
「火曜22時という枠なのでキラキラした胸キュン系のお話をイメージされる方も多いと思いますが、ミステリー要素もあり、“本当の自分を見つける”という人生で誰もが通るテーマも描かれています。私自身、毎回いろいろ深く考えさせられます」
そう話すのは、まことを演じる生見愛瑠さん。現場を重ねるにつれ、キャラクターへの解像度が高くなっていったという。
「まずは役の設定などを見て、自分の中で想像してから台本を読み、ある程度、役を固めていくのですが、現場に入ると全然違うものになることも少なくないです。だから、撮影が始まってすぐの頃は探り探りでドキドキしていたし、1週間くらいして、やっと役になりきれる感じがありました。記憶喪失になるという設定を重く捉えていたけれど、プロデューサーさんたちと話して、前向きで強い女の子像にしようということに。どんどん明るさを足していくうち、めちゃめちゃ明るい子になっていました(笑)。