佐藤水菜選手「父と同年代の男性たちに圧勝できるのも快感だった (笑) 」 自転車競技にハマったきっかけ
次に狙うは、パリ五輪出場とメダル獲得。
「その場に立てたら、持てるすべてを出してレースを楽しみます」
実は優柔不断。自転車レースは迷う余地がないところが好き。
瞬時の判断で勝負を仕掛け、鮮やかなレース展開で観客を魅了する佐藤水菜選手。プライベートでも決断が速いのではと思いきや、
「全然、優柔不断ですよ。ラーメン屋でのメニュー選びも延々と悩むタイプ(笑)。迷う時間や選択肢が多くある状況が苦手です」
だから、迷う暇のない自転車競技が向いているのかも、と笑う。緻密な練習スケジュールで自由な時間が限られるなか、大事にしているのは1年前に迎えた2頭のチワワと過ごすひととき。
「休日もドッグランへ。もう犬なしの生活は考えられません」
今号の特集テーマは「美脚・美尻」。お尻や脚まわりの、普段のケア方法を尋ねてみると、
「鍛えることももちろん大事だけれど、保湿も同じくらい大切にしていて。乾燥しているとパフォーマンスにも影響が出るので、化粧水と乳液、ボディクリームの3つで潤すようにしています」
私生活もつい自転車のことが中心になりがち、と佐藤選手。
「高校の頃は好きなアイドルがいて『anan』もよく読んでたんですけど、養成所でネットや携帯が禁止されていたので、そこから世俗と縁遠くなりました(笑)。