夏のベスト室温&湿度は? イヤ~な“湿度”のお悩み&最強対策法
これを読めば、今年の夏は快適に過ごせること間違いなしです!
湿度と私たちの(夏の)イヤな関係
夏にムシムシするのは、気温が高く湿度も高いから。
「湿度とは、空気中に含まれる水蒸気の割合のこと。気温が高いほど空気中に水蒸気が存在できるスペースが広く、逆に低いほどそのスペースは狭くなる。なので、気温が低い冬よりも、気温が高い夏のほうが必然的に湿度が高くなります」(齊藤さん)
同じ気温でも、雨量などで湿度は変わってくるそう。最近の日本の梅雨~夏は雨が多くなっているので、ますます湿度が高くなり、過ごしづらくなる傾向が。日本の夏、困ったもんです。
夏場に目指すのは、室温26°C&湿度60%。
齊藤さんが推奨する夏のベスト室温&湿度がこちら。でも、冬場のベスト湿度は40%といわれており、湿度60%って結構高い?ちょっと蒸し暑いのでは…?
「そもそも湿度が高い夏なので、なかなか50%以下には下がりにくいです。でも四季を通じて60%は過ごしやすい湿度だと思います。とはいえ個人差がありますし、最近は電気代も安くありません。なので、室温26°C&湿度60%を基準に、心地よい環境を探してみてください」