エアコン&サーキュレーターのW使いで湿気を退治! おすすめ“サーキュレーター”5つ
部屋の空気を回して、湿気を退治!夏のすこやか除湿生活。
部屋が暑くなる一番の原因は、直射日光!出かける前と帰ってきたときの対策は…。
灼熱の世界から帰ってくると、部屋の中が外気温より高い&ムシムシする!!大学で熱環境を研究している齊藤雅也さんによるとその最大の原因は、部屋に直射日光が入り、床や壁の表面温度が高い状態になっていること。
「直射日光によって壁や窓ガラスが温まり、日本の家は断熱性もそれほど高くないので、温まった熱が放熱できず、部屋の中にどんどん蓄熱してしまう。夜になっても部屋が暑いのは、日中に直射日光が当たって熱くなった床や壁面から、熱が放射されていることも大きな理由なんです。なので、まずは日光を部屋に入れないことが大事」(齊藤さん)
そのために、出かけるときに部屋に入る直射日光をできる限り遮断する。
「夏は窓に葦簀(よしず)を立てかけたり、蔓性の植物でグリーンカーテンを作りたいところですが、現実的にはなかなか難しい。そこでおすすめなのが、カーテンやブラインドを閉めること。
たったそれだけで意外と蓄熱は下がります。帰宅後はサーキュレーターをうまく使い、部屋の熱を下げ、換気をする。