翌週、習い事に行くと、またそのママさん2人組と幼児3人が休憩室にいたそうです。「今日はおにぎりも作ってきたの、フフフ」とピクニックにでも行くかのような食べ物の用意をしているママと、幼児たちは「このお菓子食べようと持ってきた」と、Bさん以外にも仕事をしていたり、読書をしていたりする保護者がいるなかで、まるで休憩室が自分の部屋かのようにくつろいでいます。
うるさくて仕事に集中できず、その場から離れる父母がいるなか、そのママさんたちはどこ吹く風で盛り上がっています。休憩室はみんなの休憩の場だということがわからず、マイペースすぎるママにはウンザリするのも納得。
Bさんがあとで教室に確認すると、新しく入会した2人がいるとかで、そのママさんのところのお子さんと兄弟だと確認できたそうですが、トラブルを避けるためには直接注意しないほうがいいかもしれません。自分から嫌な場所を離れるか、教室の人からやんわり指摘してもらうとよさそう。いずれにしても、気の合うママがいて楽しくなってしまうのはわからなくはありませんが、周りへの配慮は忘れないでほしいものです。
3.子どもから目を離すママたち
新しい街に家族で引っ越したCさんは、家から近い場所に小さい公園があることを発見し、小さいお子さんを連れて出かけたそうです。