「ネルソンズの青山くんには天性のものがある」橋口監督が絶賛した新たな才能
そんなときに、プロデューサーからドラマとして話をもらい、「ちょっと考えます」と言っているうちにキャストがバーッと決まり、いつの間にか「映画にしましょう」と。僕がなかなか撮らないので、プロデューサーにはめられたんだと思います(笑)。
―青山さんは、オファーをもらったときはいかがでしたか?
青山さん最初はマネージャーさんから「ドラマのオファーきてますけど、どうします?」みたいな感じで、中身をよくわかっていない状態のまま受けました。でも、台本を受け取ってキャストや監督の名前を見たから、これは軽く受けるやつじゃないなと。最初の稽古に行ったときに、「とんでもないところに足を踏み入れてしまった…」というのが正直な感想でした。
青山くんはさすがプロだなと感心した
―このお仕事が決まったとき、ネルソンズの和田まんじゅうさんと岸健之助さんはどのような反応でしたか?
青山さんふたりは何も知らなかったので、おそらく「また青山が俳優業やりたがってんな」くらいの感じだったと思います。
監督ちなみに、楽屋でこれ見よがしにセリフの練習をしていて、「大変なんだよ!」と言っていたという噂を聞いたけど、それは本当?
青山さんそうですね(笑)。