くらし情報『島津亜矢「気持ちいい、というのが一番です」 アレサ・フランクリンのカバー曲で世界デビュー』

島津亜矢「気持ちいい、というのが一番です」 アレサ・フランクリンのカバー曲で世界デビュー

母への“クソ!”という思いで、一つ一つ乗り越えてきた感じがします(笑)。

――歌う時、マイクの位置がかなり遠くにあるように見えます。

島津:自分の地声をしっかり聴いて、声の厚みや透明感などを感覚的に調整しながら歌いたいからです。近づけすぎると、マイクから出る声しか聞こえないので。イヤモニも、耳を塞ぐと今出している声が聞こえないから苦手なんです。

アレサ・フランクリンの名曲を歌い上げたカバーアルバム『AYA’s Soul Searchin’‐Aretha Franklin‐』を7月24日にリリース。音楽番組での圧巻のパフォーマンスがSNSで話題となった「Think」をはじめ、「Respect」「A Natural Woman」、唯一の日本語詞オリジナル曲「いつでもふたり」など全9曲を収録。¥3,300(ワーナーミュージック アトランティク・ジャパン)

しまづ・あや1971年3月28日生まれ、熊本県出身。
’86年に『袴をはいた渡り鳥』でデビュー。演歌の道を歩みながら、第69回NHK紅白歌合戦で歌った「時代」をはじめ、テレビの歌番組などで披露するカバー曲の歌唱も大きな話題となっている。

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