SHINeeのKEYの個性とこだわりがぎゅっと詰まったソロコンサート『2024 KEYLAND ON : AND ON in Japan』レポ
はバンドアレンジが加味され、斬新なテイストに。観客席に「次はどんな曲が聴きたい?」と尋ねて歌った「The Duty of Love」まで、一気に駆け抜けた。
「みなさん、元気でしたか?」というKEYの問いかけに客席から大きな返事が返ってくると、「まあ元気そうだよね」と返すところは日本語がうまいだけでなくコミュニケーション能力に長けたKEYならでは。ソロアーティストとして初めてアジアツアーをまわることになり、そのスタートに代々木第一体育館を選んだことについて「SHINeeの初めてのワンマンコンサートだったから。ですよね?」と、今もこの場所に特別な想いを抱いていることを明かした。
オープニングで登場したKEYの自動販売機については、「笑顔のKEYくん、かっこいいKEYくん、いろんなKEYくんが見られるように」というコンセプトを表現したもの。SHINeeのコンサートでも、そしてKEYのソロコンサートでもこんなに明るいオープニングはやったことがなかった、と語る。この日、東京は開演直前にゲリラ豪雨に見舞われ、会場のある代々木も大雨に降られた。
実は雨男グループでもあるSHINee、KEYは早い時間に会場に入ったそうで「信じられないくらいいい天気だなと思ったのに、今は雨」