SHINeeのKEYの個性とこだわりがぎゅっと詰まったソロコンサート『2024 KEYLAND ON : AND ON in Japan』レポ
そうこうしているうちに、様々なグッズが吊り下げられたハンガーラックがステージに登場すると、ここからはKEYの販売員のようなセールストークが繰り広げられた。ここで紹介されたのは、この日には間に合わなかったというグッズたち。コラボハットやBOK-SILLeeのポシェット、KEYの手書きのひらがなも添えられていたBOK-SILLeeのプリントTシャツとバッグなど、どれもKEYのこだわりが感じられるグッズだった。
「この曲は、ステージでは初めて歌います」と言って始まったのは、8月7日リリース予定の約6年ぶりとなる日本オリジナル作品「Tongue Tied」に収録されている「Fresh」。水の中を思わせる映像をバックに、爽やかな魅力を振りまいた。
レーザー光線が飛び交う中歌われた「Imagine」では曲が続く中でKEYがステージに吸い込まれ、ダンサーたちのパフォーマンスへ。そして赤と黒の衣装に着替えたKEYが再びステージに登場すると、「Helium」から「Bound」まで一気に畳み掛ける。強いビートサウンドはバンドとはまた違ったパフォーマンスを引き出し、2つサウンドの使い分けを感じさせるライブ構成となっていた。