佐野勇斗、日記を5年間継続「目標や夢を書き留めることは、達成するために絶対に必要!」
カッコつけてたんだとも思います。それが、小5の校外学習の出し物で世界のナベアツさんのネタを全学年の前で披露したら、大爆笑が起きて。物静かなクールキャラだったのに「こいつ実は面白いじゃん!」みたいな。それから、僕の路線が変わり始めました(笑)。中高時代はYouTuberになりたかったです。どこにもアップしなかったけど、宿題やってるところとか密かに撮ってました。
――高校時代はニュージーランドに短期留学したとか。思い出の地で撮影した写真集『Here, Now!』が発売されたばかりですが、短期留学はどうでしたか?
佐野:まだ15歳でしたし、最初の頃は部屋でマジ泣きしてて…。
でも、それじゃあダメだと気持ちを切り替えて、できるだけホストファミリーと英語で喋るようにしました。3週間も親元を離れることが初めてで、いかに親に頼り切りの人生だったか身に沁みましたね。何をするにも全部自分で調べてやらないといけない環境で暮らしたことで、トライ精神が生まれたし、あの経験で大きな自信を持つことができました。
――撮影は楽しめましたか?
佐野:まっさらな気持ちで楽しめました。普段は常に仕事のことが頭にあって気を張ってしまうんですけど、撮影期間中は何も考えずに過ごせました。