高橋文哉、田中圭は「圧倒的信頼感がある」 『あの人が消えた』で先輩後輩役に!
田中:全然そんなことないです。僕はいつもご縁があれば、少しでも出たいと思っています。
――高橋さんは「田中さんに、成長した姿を見せたい」という公式コメントを残していらっしゃいましたが、叶いましたか?
高橋:僕、どうでしたか?
田中:見えたよ!
高橋:よかったです!
田中:以前から、すごく真面目な子だなと思っていました。今回久しぶりに共演して、個人的には、少し生意気になっていないかなと期待を持っていたのですが、そんなこともなく変わらず好青年で。現場で監督と話す姿を見て、すごくお芝居が好きで、試行錯誤しながらも、いろんな経験を積もうとしているんだなと思いました。
高橋:そんなことを言っていただけるなんてありがたいです。『先生を消す方程式。』の時は僕はまだ10代だったのですが、その頃の自分がどんな人間だったか、役者としてどんな姿だったかをあまり思い出せないんです。
でも圭さんがちゃんと覚えていてくださって、今の自分との違いをこうやって言葉にしていただけるのはすごく嬉しいです。
――今作のように、役の上でのバディ関係に必要な要素は何だと思いますか?
高橋:信頼関係だと思います。