高橋文哉、田中圭は「圧倒的信頼感がある」 『あの人が消えた』で先輩後輩役に!
あとは、丸子と荒川には少なからず僕らの関係性も投影されているはずなので、そういう意味でいいふたりに見えたなら、僕らの距離感と役がすごくマッチしていたのかなと思います。僕は僕で、絡みやすい先輩でいようと思ってもいました。
高橋:圭さんは基本的なところで、いつでも心を開いて待っていてくれるような、親しみやすさがある方なんですよね。
――この作品をどんなふうに楽しんでいただきたいですか?
高橋:展開などを予想しないで観ることです。ミステリーってどうしても予想したくなってしまいますが、それを我慢してこの世界観にどっぷり浸かっていただくと、帰り道がすごく楽しいと思います。
田中:流れに身を任せてね。映画館で観るからこそ、帰り道に余韻が楽しめると思います。
――また、今後もふたりでバディを組むなら、どんな作品がいいですか?
高橋:家族、兄弟、先輩後輩…。
田中:大前提、家族か他人しかないからね(笑)。
高橋:職業を変えて消防士とかどうですか?圭さんぽい!
田中:本当?僕には全くピンときてないけど(笑)。
高橋:毎朝一緒にジムに行って、体づくりしましょうよ。
田中:いいね!
『あの人が消えた』配達員の丸子は、配達先のマンションに住むある住人の秘密を知ってしまう。