カン・ドンウォン、日本のマンガ愛を語る「井上雄彦さんの大ファンです」
そこから一転して、“お前は一体何者だ”と言いながら、チョン博士が初めてすごくシリアスな姿を見せる瞬間があるんです。
実はアドリブのセリフだったのですが、そのシーンも気に入っています。
ーー最後に見どころを教えてください。
カン・ドンウォンさん『憑依』は、韓国の巫俗(ふぞく/シャーマニズム信仰)をモチーフとして取り入れている作品です。多くのかたがたに楽しんでいただける作品だと思います。
コミカルな要素もあり、ゾクっとするスリルもあり、楽しいアクションもあります。家族そろって観ても楽しめると思います。ぜひ映画館に足を運んでいただきたいです。
インタビューのこぼれ話
「撮影現場で恐怖体験をしたことは、ありません。昔、幽霊が出るとウワサされるスタジオがあって。いたずら心から、スタッフに喪服のような白い服(※韓国の喪服は、白)を着てもらい、関係者が帰宅の際に利用する道に立ってもらったことがあります。
みんなが、スタッフとは知らず、姿を見てまるで気絶しそうなリアクションをしている姿が、すごく面白かったです(笑)」(カン・ドンウォンさん)。世界的大スターの、お茶目な一面が垣間見えるコメントでした!
Information
映画『憑依』
9月6日(金)