「話さなくてもわかるだろう」はご法度! チームコミュニケーションの極意
複数人のチームで行動する際、きちんと自分の想いを相手に伝えることは非常に重要。コミュニケーションに苦手意識を持つ人向けの基本スキルから、リーダーとしてチームをまとめる際のポイントまで、“イマドキ”な人間関係におけるチームコミュニケーションの極意をまとめてご紹介します。
「チームにおいてコミュニケーションは重要ですが、達人になる必要はありません」。そう語るのは、自身の“要領の悪さ”や“報連相苦手”を克服した経験を生かし、タスク管理支援ツール「タスクペディア」を無料提供する小鳥遊さん。
「コミュニケーションに苦手意識があっても、自分を責めないでほしいです。自己否定するとさらに萎縮してしまい、それこそチームに悪影響をもたらします。まずは事務的でもいいので、あいさつと“報連相”だけはしっかりと。基本を淡々とこなすことで精神的な余裕が生まれ、心にゆとりがあればチーム内でスムーズに話せたり、相手のことを考えた振る舞いができるようになるはずです」
対話で大事にしたいのは、相手を頭ごなしに否定しないこと。
「否定されない安心感」がチームに広がれば、コミュニケーションの活性化にもつながるという。また、業務で行き違いが生じないように、「わかったふり」