捨て猫だった猫さまに愛情が伝わった! 飼い主が感動した猫さまが心を開いた瞬間とは
モナは私が初めて飼った猫で、彼女の物語は、困難にもかかわらず、愛され尊敬される環境で自分自身を再構築することができた小さな魂の物語です。
最も思い出に残る瞬間のひとつは、最初は怖がっていたモナが、徐々に心を開いてぬいぐるみのZiguiと遊ぶ姿を見たことです。これは、モナがようやく我が家で安全に過ごし、愛されていると感じた証拠です。
モナは私に静けさと日常の幸せの間の貴重なバランスをもたらしてくれます。他人を尊重し、周りの人に気を配り、今この瞬間を最大限に生きることの大切さを思い出させてくれます。ーーモナさまがやってきて、初めて飼う猫さまの存在で生活様式やものごとの考えかたも変わってきたと飼い主は言います。今まで猫をなんで飼わなかったのかと。モナさまの魅力にゾッコンの飼い主の名前はオーロール、この名前が示す意味は、夜明けの後、日の出に先立ち、露のように明るく輝くこと、夜明け、いちにちの始まり。
インタビューの答えを聞いていると彼女は名前負けなんかしていませんね。著者情報
松永学
猫さま好きフォトグラファー。雑誌、webなど多くの媒体で活躍。猫歴、実家に通っていた野良を含めると10匹以上、パリには2匹の猫さまを連れて移住、現在は保護猫3匹と暮らす。