chelmico・Mamiko「家族みんなが夢中になれるテレビゲームは最高」 ゲームにまつわる思い出を明かす
chelmicoによる連載「chelmicoのちいさなにっき」。Vol.50はMamikoによる「思い出のテレビゲーム」の巻。
テレビゲームは後ろから応援することの方が多かった。
テレビゲームといえば、兄たちがプレステで白熱してる姿を後ろから眺めてた思い出が強い。私は3人きょうだいの末っ子で、しかも兄と10と7も離れているもんだから、おチビさんという感じの扱いで、一緒にゲームをするというよりかは、後ろから応援することの方が多かったし、それが結構好きだった。よくわからない戦うゲームとか、パズルゲームとか、難しそうだけど楽しそうで、上手くいって2人が笑ってると私も笑ってみて、自分も参加できてる感じがして嬉しかったんだと思う。
テレビゲームをなぜか大人っぽいとも思っていた。たまにコントローラーを持ったりもしたけど、どのボタンでどうなるかとかもよくわからないから適当にガチャガチャ押してみて、それだけでも楽しかった。
例えばスマブラ(その時はゲームキューブだった)をやってみると2番目の兄に一瞬でボコボコにされて、一番上の兄が代わりに戦ってくれるのも、ゲームを通してかまってもらえていることが楽しかった。