くらし情報『横澤夏子「食レポをする時に、“最高の一口を作りたい!”という気持ちがある」』

横澤夏子「食レポをする時に、“最高の一口を作りたい!”という気持ちがある」

出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、完ぺきな味わいのバランスを導く女性、「最高の一口を作る女」になりきり。

作り手の気持ちや思惑をちゃんと想像してみよう。
横澤夏子「食レポをする時に、“最高の一口を作りたい!”という気持ちがある」


この間、CMの撮影で、パスタをぱくっと食べる一瞬を撮るという機会がありました。最初、自分で麺をくるくると巻き取るのかと思っていたら、プロのフーディーさんが最高に美味しそうで美しい、ベストな一口パスタを作ってくれたんです。ナス入りのミートソースでしたが、ナスやお肉はシズル感たっぷりで、麺もちゃんと見えている。作り手からの指示に対して、「もうちょっとナスっぽくします」とすぐに対応している姿もカッコいい。
その上で、私の口に合ったサイズになっていて、すべてが計算し尽くされているんだな…と。私のほかに子どもの共演者もいたのですが、その子が食べるものはパスタの巻き数が違っていて、これがプロの仕事か、と感動。しかも、私にスムーズに手渡せるような準備もされていました。そして、実際に食べてみると本当に美味しかったです。私自身、食レポをする時に、“最高の一口を作りたい!”という気持ちがあって。たとえばカツ丼であれば、ごはんと卵とカツを一緒に口の中に運びたいと思うのですが、どうしても難しい。

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