【19周年企画】希少な日本製手作り傘「WAKAO」若尾俊行さんに聞くここだけの話[PR]
実際にはどれくらいの職人さんが作られているかお伺いしました。若尾さん年々、傘職人は減少傾向にあり、現在、仕事をお願いしている職人は5件ほどです。70代が多く、60代で若手と言われるんですよ。
アンジェ60代で若手とは驚きました。数少ない職人さんたちが、私たちがお願いしている数百本の傘を作って下さっているのは感謝しかありません。
毎年、次のシーズンの発注を半年以上前にしていますが、その理由も納得です。
若尾さん日傘の需要も年々上がってはいますが、実際は私たちが作る傘の数量は増えていないんです。でも、それでいいかなと思っているんです。
作ることが出来る量は限られていますし、その分ひとりのお客様に大切に長く使っていただけたら嬉しいです。
他にも傘についての色々なことを、楽しそうにお話してくださった若尾さん。傘への愛をひしひしと感じました。
事務所には、今は作っていないという高級な手元(ハンドル)や、現代のニーズに合わせた新しい傘も並んでいて、新しい発見もありました。現代では希少になりつつある日本製手作り傘の魅力を、改めて知ることが出来ました。
※来年の春はこんな傘をやってみたい!など、若尾さんと盛り上がりましたよ。