海外ドラマ、映画
英会話初級レベルの場合、海外ドラマや映画は「スピードラーニング」と同じくあまり効果がありませんでした。なぜならしゃべるスピードが速く、はっきり発音されていないことが多いので何を言っているのか聞き取れないから。
大好きなドラマや映画がある場合は、英語の音声で英語の字幕を表示し、セリフとフレーズを常に確認をしながら、わからない部分は戻ってリピートするのを徹底すれば効果はあるかも。大好きな内容なら「英語でなんて言っているのか知りたい」「次の展開が気になるからストーリーを理解したい」というモチベーションで、何度も繰り返し聞くことができるものです。一般的には英会話中級以上(英単語3,000語程度を正しい音声で習得し、日常的なシンプルな会話が聞き取れるくらい)になってから始めるのがおすすめです。聞き取りはもちろん、ネイティブがよく使うフレーズ、イディオムなどが習得できます。
TOEICの教材
TOEICの教材は、ビジネスのメールのやりとりや資料作りなどデスクワークにフォーカスしています。勉強しないよりしたほうがいいですが、テストの内容がしゃべることを前提としたものではないので、TOEICで高得点をとっても実際に英語でのコミュニケーションができるとは限りません。