収納のモチベアップ!オリジナルの箱が作れる専門店に潜入取材
の製作に挑戦するのは、ANGIE編集部の新入部員・小野。
「ハンドメイドはしたことがないので、上手に作れるかな……一生懸命がんばります!」(小野)
まずは箱に貼る紙と生地(ボール紙)選びからスタート。紙はイタリア製やショップのオリジナルペーパーなど20種類、生地は5種類から選べます。
「どの組み合わせがいいか、迷っちゃう!」(小野)
チョイスしたのは、クラシカルなサーカスの気球が描かれた紙とブルーの生地。
「SUVAKO 8」はパーツが少ないため、ビギナーでも無理なく作れるそうです。
身(物を入れる部分)の生地と蓋の生地を、折れ線に沿って立ち上げます。
上下の辺の高さが水平になるように身の生地の端と端をセロハンテープでとめます。同じく、蓋の生地の切れ目も接着。
身に底の生地を貼ったら本体の完成。
蓋の閉まり具合や、隙間がないか要チェック!
「生地がどんどん立体になっていくのが楽しい!」(小野)
紙を裏にし、折り目をつける部分に印をつけて、貼る位置がずれないようにしておきます。
ここで、大西さんから接着材として使う”ニカワ”について解説。
ニカワは動物の皮や骨から作られた天然の接着材で、箱だけでなくギターやバイオリン、家具、漆器などで職人がよく使用しています。