叶う!愛があふれる「七夕」。幸せになる願い事の書き方って?【7月7日~11日】
悲しみに明け暮れるふたりを不憫に思った天帝は、7月7日だけ再会することを許しました。
こうしてふたりは、天帝の命を受けたカササギの翼に乗って天の川を渡り、年に1度だけ逢えるようになったのです。
5色の糸から、5色の短冊へ。
わたしが暮らす杜の都「仙台」の七夕まつりは全国的にも有名ですが、行われるのは中歴と呼ばれる毎年8月6日~8日。町中に吹き流しが揺れ、夜遅くまで町は多くの観光客でにぎわいます。
新暦の七夕である7月7日から約1ケ月間、お部屋に願い事を書いた短冊を飾ってみませんか?七夕の時季になると、花屋さんの軒下に笹が並びます。七夕飾りはいまや100円ショップでも手に入りますよ。
もともと短冊のかわりに飾られていたのは、機織りや裁縫が得意だった織姫にちなみ、5色の糸だったそうです。
江戸時代から、糸が紙の短冊へ。短冊には、裁縫や書道が上手になりますようにという願いが込められていたそうです。
さて、短冊に使われる5色とは、いったい何色でしょうか?
ひと色ひと色に込められた願い
正解は「赤」「青」「黄」「白」「黒」。陰陽五行説に由来するといわれています。青は「木」、赤は「炎」