話題の「マリメッコ展」が東京に上陸!見所&予習のポイントは・・・
そのアーティストの中の一人がのちのマリメッコにおけるヒットメーカー、マイヤ・イソラでした。
1951年、それらの斬新なファブリックを使用した洋服を発表したところ大ヒット!このことをきっかけに、「マリメッコ(=小さなマリーのためのドレス)」というアパレルブランドが誕生します。
国内や隣国スウェーデンで人気を博したマリメッコは、50年代の終わりにはアメリカに進出。1960年に当時大人気のジャクリーン・ケネディがその洋服を着用したことで一躍有名となり、ファブリックとアパレルだけにとらわれない幅広い製品展開を経て、現在では世界中にファンを持つビッグブランドへと成長したのです。
マリメッコ展の見どころ
ドレス≪モンレッポス≫
ファブリック≪ケイダス≫(オアシス)、服飾・図案デザイン:アンニカ・リマラ、1967年
Image by マリメッコ展(Asahi Shimbun)
今回のマリメッコ展の見どころは、ずばりその充実した展示内容。
1950年代~2000年代の象徴的なファブリックを展示する「マリメッコとは?」、ブランドの歴史をじっくりと辿る「マリメッコの歩み 1951-2016」、ファブリックのデザイン立案から製品化までの課程を紹介する「デザインの芸術」