話題の「マリメッコ展」が東京に上陸!見所&予習のポイントは・・・
マリメッコを創り、発展させた「女性たち」に注目
アトリエにて図案を描くデザイナーのマイヤ ・イソラ、1960年代
Photo by マリメッコ展(Asahi Shimbun)
ブランドとしてのマリメッコの大きな特徴の一つが「女性の活躍によって成功したブランド」であるということ。
創業者のアルミ・ラティア、そして同ブランドの伝説的なデザイナーであるマイヤ・イソラの二人を筆頭に、創業当初から多くの女性がデザイナーや経営者として大活躍してきたことが本展を通してわかるはず。
女性の自立を重んじる北欧社会、そして女性の社会進出を象徴するブランドとしても、マリメッコは世界中から注目を浴びてきたのです。
映画『ファブリックの女王』(c)Bufo Ltd 2015
Image by Bunkamura ザ・ミュージアム
本展の会期最初の5日間、12月17日(土)~12月22日(木)には、ブランドの創業者かつカリスマCEOであったアルミ・ラティアの半生を描いた映画『ファブリックの女王』(2016年)がBunkamura6階ル・シネマにて特別上映予定。
監督のヨールン・ドンネルはもともとマリメッコの役員を務めていた人物(!)