セックスの前戯になるアート! ~半開きの唇と、小さな死を彼と見たなら~
まさしくヘンタイ紳士の国、イギリス!!
楽しみながら、エロティックな雰囲気を高めてここで紹介したアート作品は、ラファエル前派といわれる一派のものです。これらはかつて、ヘンタイ紳士たちによって、堂々と屋敷の玄関や客間、廊下など、人目の付くところに飾られていました。
彼らは、芸術を隠れ蓑にしたポルノともいえるこの絵の前で、社交ダンスを踊り、アルコールをたしなみ、恋の駆け引きに耽っていたわけです。まさしくヘンタイ紳士の国、イギリス(大事なことなので、もう一度)!!
そしてこの冬、ラファエル前派の作品が丸の内と六本木の美術館で公開されます。
どちらも、美術館デート後のプランに事欠かないくらいの好立地。2人で美術鑑賞を楽しんだあと、ディナー、そしてホテルなんて……いかがでしょう?鑑賞中は美術館のマナーにのっとって、彼の耳元でエロティックなトリビアをこっそり耳打ちしても効果的かも!?
知的好奇心と性的興奮は、しばしば似ていると言われます。目からの刺激と高まったキモチの効果で、マンネリ打破!お手本の絵も見ていますし、いつもと違った“ヘンタイ紳士”で素敵な彼が、あなたの前に現れるかもしれませんよ。