「お母さんなんだから」の呪縛はしんどい!ANGIE流・道端アンジェリカ擁護論
とくにマスコミが取り上げたのは「週に1度は男と女に戻りたい。子どもは絶対、ベビーシッターに預ける」というくだり。
子どもを他人に預けて、自分はおしゃれなレストランで食事なんて、母親としての自覚が足りないという意見が寄せられているようです。
みなさんはどのように感じましたか?
お母さんが、怖がっているもの
母親が自分だけの自由な時間を求めると、子どもがかわいそうだと言われてしまいます。
子どもを盾に取られた批判は、母親にとって何よりも恐ろしいものです。
本当は、眠いときに寝て、読みたいときに本を読んで、たまにDVDだって観たいけれど、それは贅沢な望みというもの。
唯一認められる自由時間は、仕事の時だけです。
それも家族のために働くという大義名分があるからこそ、認められること……。
なんだか少子化問題を加速させてしまいそうですね。
この社会で子どもを持つには?
子どもが無条件にかわいいことは事実です。
だからって母親としての存在価値しか認められない人生は、やっぱりちょっと悲しい。
結婚しても、母親になっても、仕事に復帰してもしなくても、女性が一人の人間として社会に認められること。