国立新美術館で「ミュシャ展」開催。チェコ国外で世界初となる『スラヴ叙事詩』全20作を公開!
●初日は講演会を開催
ミュシャの生涯や作品の背景をより深く知るなら「ミュシャ展」初日、3月8日(水)の講演会に参加するのがおすすめです。今回の「チェコ展」の監修も行った美術評論家のヴラスタ・チハーコヴァー氏を迎え、講演会「ミュシャとムハ、アール・ヌーヴォーから《スラヴ叙事詩》への道」がおこなわれます。聴講無料、展覧会の半券で入場可能です。
講演会「ミュシャとムハ、アール・ヌーヴォーから《スラヴ叙事詩》への道」
講師:ヴラスタ・チハーコヴァー(美術評論家・「ミュシャ展」監修者)
開催日時:2017年3月8日(水)14:00~15:30(13:30開場)
会場:会場:国立新美術館3階講堂
※定員は先着260名。内容や日時は都合により変更となる場合があります。
「ミュシャ展」のポイントはここ!3つの見どころをチェック
●圧巻!最大6m×8mサイズの超大作
《スラヴ叙事詩「スラヴ式典礼の導入」》 1912年 プラハ市立美術館 ©Prague City Gallery
連作『スラヴ叙事詩』は「時間と空間を体験するかのような絵画」、「まるで演劇を見ているかのような作品」と称されます。その理由の1つが作品の大きさです。