「オルセーのナビ派展」三菱一号館美術館で開催。ナビ派作品約70点が大集合!
今回は世界的にも一級なこれらのコレクションの中から、厳選された油彩約60点、素描約10点など合わせて約70点が一堂に会します。
本展では、ゴーガンの『「黄色いキリスト」のある自画像』や、ナビ派結成の契機になったセリュジエの『タリスマン(護符)』、ヴュイヤールの装飾画連作『公園』など珠玉の作品が来日。そのほかにも、本来屏風風として作られたボナールの『庭の女性たち』、2016年に新規収蔵したヴュイヤールの『八角形の自画像』なども展示。理想的なナビ派展にふさわしいラインナップとなっています。
●国際的に評価が高まるナビ派を日本で初めて本格的に紹介!
ポール・セリュジエ《タリスマン(護符)、愛の森を流れるアヴェン川》1888年油彩/板
© RMN-Grand Palais (musée d'Orsay) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF
ナビ派の芸術は、西洋近代美術史の中で欠くことのできない重要な「ミッシングリング」の1つとして、近年国際的に注目を集めています。今回の「ナビ派展」では、その芸術活動の全貌を日本で初めて本格的に紹介します。