くらし情報『ブリューゲルの傑作「バベルの塔」が24年ぶりに来日!「バベルの塔」展が東京都美術館で開催』

ブリューゲルの傑作「バベルの塔」が24年ぶりに来日!「バベルの塔」展が東京都美術館で開催

キリスト教の聖人伝をモチーフにしていながらも、猟師に吊された熊、廃虚にいるモンスターなど、ボスならではの謎めいたモチーフがちりばめられています。

見どころ③「ボス・リバイバル」旋風

ブリューゲルの傑作「バベルの塔」が24年ぶりに来日!「バベルの塔」展が東京都美術館で開催

ヒエロニムス・ボスに基づく    「聖アントニウスの誘惑」   1540年頃  
油彩、板    Museum BVB, Rotterdam, the Netherlands

ボスの死後もその作品の人気は衰えることはなく、数多くの作家が模倣作品を描きました。また、16世紀半ばには、ボスの画風をまねた版画や絵画が人気を博す「ボス・リバイバル」が巻き起こったと言われています。

今回は、ボスの全作品の中でも、最も代表的な作品の1つ、「聖アントニウスの誘惑」のコピー作品が展示。作者不詳のこの作品は、ボスの死後約25年後に制作されたもので、最も忠実なコピーの1つとされています。


ブリューゲルの傑作「バベルの塔」が24年ぶりに来日!「バベルの塔」展が東京都美術館で開催

ピーテル・ブリューゲル1世、彫版:ピーテル・ファン・デル・ヘイデン 「大きな魚は小さな魚を食う」  1557年  
エングレーヴィング    Museum BVB, Rotterdam, the Netherlands

さらに、ボスのモチーフを使用して制作されたブリューゲルの作品「大きな魚は小さな魚を食う」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.