くらし情報『ブリューゲルの傑作「バベルの塔」が24年ぶりに来日!「バベルの塔」展が東京都美術館で開催』

ブリューゲルの傑作「バベルの塔」が24年ぶりに来日!「バベルの塔」展が東京都美術館で開催

ブリューゲルの傑作「バベルの塔」が24年ぶりに来日!「バベルの塔」展が東京都美術館で開催

ヒエロニムス・ボス   「放浪者(行商人)」 1500年頃    油彩、板    Museum BVB, Rotterdam, the Netherlands


「放浪者」は、行商の旅人を描いた油彩画。旅人が娼館の誘惑に後ろ髪を引かれる一場面を描いたこの作品は、それまで一般的だった宗教画とは異なる画題を選び、16世紀のネーデルラント画壇に一大旋風を巻き起こしました。誘惑し合う男女や小用を済ます男が子細に描かれており、世俗の営みに対するボスの関心が現れています。
貧しい身なりの旅人は、娼館に立ち寄ったことを後悔しているのか、それともただ通り過ぎようとしているのか。全ての人間は人生において、常に選択を迫られているという暗示が込められた作品と考えられています。


●成人の物語にちりばめられる奇想モチーフ「聖クリストフォロス」

ブリューゲルの傑作「バベルの塔」が24年ぶりに来日!「バベルの塔」展が東京都美術館で開催

ヒエロニムス・ボス   「聖クリストフォロス」    1500年頃   油彩、板  
Museum BVB, Rotterdam, the Netherlands (Koenigs Collection)

キリストを背に乗せて川を渡ったという聖人、聖クリストフォロスの物語を描いた作品「聖クリストフォロス」。

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