2017年5月7日 05:00
東京ドームに夏期限定お化け屋敷『恐怖の首すじ理髪店』が登場!怖すぎるストーリーに注目
そしてとうとう、客の首を傷つけてしまいます。彼は次第に、塞ぎ込むようになりました。あの首飾りが悪いんだ。そう考えた崎田は、彼女の首飾りを外そうとしますが、手が震えて外せません。
そこで彼は、カミソリで首飾りを切ろうとしました。しかし、切れたのは首飾りではなく彼女の首すじでした。夥しい血を流しながら、彼女は息絶えてしまいます。それを追うように、彼は自分の首を切って死んでしまいました。
それ以来、その付近では、夜に首飾りをつけて歩いてはいけない、と言われています。もし、首飾りをつけていたら、耳元でこんな声が聞こえるかもしれません。「今度こそ、うまく切るから......」
お化け屋敷プロデューサー・五味弘文氏ってどんな人?
1957年、長野県生まれ。1992年から、東京ドームシティ アトラクションズのお化け屋敷を手がけています。お化け屋敷にストーリーを持ち込み、ゲストに役割を担わせることでそのストーリーに参加させるスタイルを確立しました。
東京ドームシティ アトラクションズでプロデュースしたお化け屋敷の代表作に、赤ん坊を抱いて歩く『赤ん坊地獄』
手錠に繋がれて歩く『恐怖の手錠地獄』
靴を脱いで体験する『足刈りの家』
怨霊の薬指に指輪をはめる『呪い指輪の家』などがあります。