女性患者も増加中!睡眠時無呼吸症候群ってどんな病気?
深刻化すると、無呼吸を発症します。
肥満
首回りに脂肪がつくと気道を狭めてしまい、発症します。
顎が小さい
もともとの気道の面積が狭いため、少しの体重増加でも発症する可能性が高くなります。
閉経
女性ホルモンの1つであるプロゲステロンには、上気道開大筋の筋活動を高める作用があります。閉経後はプロゲステロンが減るため、発症しやすくなるのではと考えられています。
睡眠時無呼吸症候群にならないためには
飲酒を控える
睡眠時はただでさえ筋肉が緩んでいます。そこにアルコールが加わると、首や喉まわり、上気道を支える筋肉が緩むことで上気道が狭くなり、無呼吸症候群のリスクを高めてしまいます。
禁煙
タバコは気道周辺に炎症を起こし、気道を狭めるため無呼吸症候群を引き起こしやすくなります。
鼻呼吸を意識する
いびきの原因のほとんどは口呼吸をしているためです。口呼吸は、鼻呼吸のときよりも咽頭が狭くなり、上気道が閉塞しやすい状態になります。無呼吸症候群を予防するためにも、普段から鼻呼吸を意識しましょう。
適正体重を維持する
のどや首まわりに脂肪がつくと、発症のリスクが高まります。適正体重を心掛けましょう。