へそくりまでは知らせなくてもよいですが、家計全体の収支と今後の目標について、お互いの情報をなるべく共有化しましょう。
問題2. なんとなくお金を使っている
改善策:メリハリをつけて不要な支出を減らす
共働き世帯は家事にかける時間が少ない代わりに、支出が多くなる傾向にあります。時間がかけられない分、外食や家電、家事サービスなどにお金がかかるのは仕方ないとして、腐らせてしまう無駄な食材や不要なサービス(携帯電話やインターネットの有料情報や過剰な保険など)をそのままにしてしまうご家庭が少なくありません。
必要なものやたまのぜいたくを削るより、不必要なものは定期的に(できれば四半期ごと、できなくても半年に一度)見直す習慣をつけましょう。
問題3. 貯めるだけ貯める
改善策:必要な時期や内容を把握して必要なだけ使う
10世帯に1世帯もあるかどうかの割合ですが、貯金をできるだけ多くして、使うに使えない家庭もあります。子どもの進学費用に老後の生活費、病気や介護など、将来不安な要因が多くて、お金を使えない状態です。
現在の生活に無理がなければいいのですが、節約しすぎて現在の生活が窮屈すぎてもいけません。