「なんで失敗したの?」避妊失敗で婦人科受診。医師からの言葉がくやしくて…
そして婦人科受診では医師に失敗した理由を尋ねられ、自分たちは精いっぱいの避妊をしたつもりだったことを伝えました。しかし、医師からは「もっとちゃんとしなきゃダメ」と怒られてしまったそうです。あこさんとしては、コンドームをしてもらったし、理由もわからず外れてしまったのに、なぜ自分だけが怒られなくてはならないのかと、悔しくなってしまったのでした。
本来であれば、避妊失敗は2人の責任。親友ではなく、彼が責任をもって一緒に受診できたらよかったのですが、あこさんの彼は「洗えば大丈夫」と楽観的で、一緒に受診をしてくれるような人ではありませんでした。あこさんの悔しさもわかりますが、その矛先は医師に向けられるものではなく、本来はあこさん自身と彼が受け止めるべきもののような気がします。
また、医師の言う通り、コンドームは失敗がないとは言えない避妊法です。コンドームは性感染症予防には有効と言われています。
しかし、望まない妊娠を確実に避けるなら、女性が主体となって避妊できる、ピルの服用や避妊リングとも呼ばれるIUD(子宮内避妊具)の使用のほうが、男性用の避妊具よりも失敗が少なく、避妊効果が高いと言われています。