＜結婚は義母との同居が条件！？＞義母から同居の提案。憧れのマイホームのために下した決断とは

主人公・ゆいは、20代後半で悟と結婚。自分を大切にしてくれる悟との結婚に浮かれるゆいだったが、ある日夫から、結婚するにあたっての条件を出される。それは、結婚したら母親、つまりゆいにとっては義母と3人で暮らしたいということだった。それに対して、ゆいは「敷地内同居」なら良いと答えたのだが……。

憧れのマイホームだし…

女手一つで育ててくれた母親に親孝行がしたい夫・悟。義母のことを大切に思うやさしい悟のことを思い、私は「敷地内同居」を承諾した。

喜ぶ悟の姿を見て、不安は吹き飛び、再度のプロポーズでとても幸せな気分に。

しかしそれは、これから始まる未来を知らないからでもあった……。

敷地内同居が決まり、嬉しそうな悟と義母。

悟は「新居が建ってから敷地内同居」と言ってくれたが、義母からは新居を建てるなら先に同居して施工の様子を見ておいたほうが良いという提案が。

自分の実家を建てた際に、欠陥住宅にされた経験があった私は、マイホームが実家のようになっては困ると考え、義母の提案を受け入れることにした。