<卵巣嚢腫が見つかった>「がんだったらどうしよう」緊張の検査結果は
イラストレーター活動をおこなっている、現役大学生の「めるくれぇぷ」さん。自身のTwitterにて投稿された「PMSかと思って婦人科へ行ったら、卵巣嚢腫が見つかった」という体験談を描いたマンガが話題を集めています。
病理検査の結果は
※作中での、めるくれぇぷさんは“もちふく”というお名前になっています。
PMS(月経前症候群)の症状に悩まれていためるくれぇぷさん。婦人科を受診し、検査をすると卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)が見つかりました。大きな病院へ移って改めて精密検査をした結果、実は卵巣嚢腫の大きさは10cmだったことが判明! その後、腫瘍の摘出手術をおこないました。退院後、体の状態は良好で、いよいよ病理検査の結果を聞く日に。
めるくれぇぷさんに見つかった卵巣嚢腫は皮様嚢腫(ひようのうしゅ)といい、若年の女性に見られることが多く、腫瘍の中にドロドロした脂肪、毛髪、歯、骨、軟骨などがたまるタイプのものでした。皮様嚢腫は良性であることがほとんどですが、めるくれぇぷさんの場合は、最初に受診した病院と手術のために訪れた大きな病院での検査で腫瘍マーカーの値が高かったこともあり、「もしかしたら」